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最近めっきり書いてませんでしたけど、サボっていたわけではありません!
ただ、書くことがないので放置しておりました。
株式市場も少し落ち着きましたし、大統領選も終わったし・・・。
そんなわけで普通に仕事にいそしんでおりました。
そんな折、急に思うことがございましたのでちょっと記事にしておきます。
それは昨日11月27日に発生したインドムンバイでのテロに関してです。
テロ行為に関する報道は報道機関に任せるとして、僕は今回の件が発生した因果関係と今後の展開を勝手に推測してみたいと思います。
まず今回のテロ組織がイスラムの過激派かそれともアルカイダ系の人間か、それともインド国内の過激派かといろいろ想定はできると思うのですが、一部報道機関に流れている通りアルカイダ系の人間だとしましょう。
(欧米人をターゲットにしていることから考えても宗教対立かアルカイダ系かのどちらかでしょうね。)
で、アルカイダだと仮定すると、なぜこの時期にあの場所で事件が起きたのか、ということになります。
まず背景にアメリカの弱体化があると思います。
もともとテロとの戦争を謳ってイラクで戦争を始めたわけですが、当然この中でアメリカ兵は疲弊し国全体がストレスをためています。
そこに来てさらに金融危機で何百兆というお金を失いました。
景気も悪化して国力も衰退の一途をたどっております。
これはテロを実施する組織からすればチャンスです。
大統領が変わる節目に、結局ブッシュがはじめた戦争は何も解決できなかったということを知らしめるチャンスですし、弱り目に祟り目といいますか、欧米諸国を追い込むチャンスなのです。
ただ、これは我々日本人にとっても非常に厄介な出来事です。
対テロ戦争は毅然とした態度で臨まなくてはいけませんが、そういう問題ではなくて、このまま第三次世界大戦に発展するような事態にならないとも限らないと思うのです。
例えば、ですが、この後インドではなく世界各地で欧米人(資本主義国家)をターゲットにしたテロが続いたとします。
アメリカは、オバマさんはどういう対応をするでしょうか?
現在のオバマ氏は、好戦派とは思いませんが、自国でテロが起きてもその態度が貫けるかはかなり微妙です。
それにプラスしてアメリカの歴史的な背景です。
かつてアメリカという国は戦争によって富と地位を気付き上げてきました。
止めが第二次世界大戦です。
あれでアメリカの覇権は確実なものとなりました。
そして不景気に陥る都度戦争特需により盛り返してきたという経験を持っています。
テロと不景気。
そして世界中でくすぶるアメリカへの不満。
これらが重なったときに最悪シナリオに流れない可能性が無いとは言い切れません。
さて、そんな世界が起こるとどうなるのか。
日本はどういうポジションを取るのか。
日本の景気はどうなるのか。
世界の金融不安はどうなるのか。
気になることが目白押しです。
少なくともこういうことが起きると「地政学リスク」ということで株式市場は暴落するのですが、
なぜかこの二日間堅調に推移してますね。
もともと下がりすぎているからかも知れませんが。
しかし、この妙な上げが何かを示唆するものだとしたら・・・。
妄想は尽きないのでこの辺で(笑)
一瞬、これだけ市場が悪いのになんで?と思いそうなものだがよくよく考えると当然である。
現在の東京市場の株価は8千円台前半から9千円台半ば位の間にいる。
この数十年間の間、バブル崩壊後の7千円台が最安値だ。
その当時と比較して今の企業収益は格段に増している。
どんなに不景気といったところでその当時より格段にいい。
そう考えると、現在の株価水準はどう考えても安すぎるということになる。
(これは以前のコラムでも書いた気がするけど。)
そこで個人投資家が、ここはチャンスとばかりに投資を始めようとネット証券に申し込んでいるらしい。
既存の投資家は投資の額が増すことは歓迎すべき事象だ。
私が投資を始めたのは今から10年近く前。
当時はネットバブルの頃だ。
その数年後には新興バブルもあった。
(世の中ではそういう呼び方はしないが、ライブドアショックまでの3年間は新興市場はある種のバブルだった。)
このように書くと、いいことばかりのようだが、実際はまったく違う。
確かに始めたらすぐにバブルに乗って年利50%~120%ぐらいの間で儲けた。
しかし、儲けをさらに投資にまわし、投資額も2倍、3倍としていったあたりからおかしくなった。
(僕の場合は最大、投資を始めたときの10倍の額を動かしてました。。。)
たとえば100万円で投資を始めたとしよう。
50万円の株を2株買ったとする。
保有株化が上昇して100万までいったとする。
すると、口座は200万になる。
利益率は100%、利益は100万だ。
これはチャンスだと思い、利益分をさらに投資にまわし、さらに貯金もつぎ込んで、保有株を300万にしたとしよう。
50万で購入した2株と、
100万で購入した1株で合計3株、300万円分を保有していることになる。
このとき、市場が急な暴落をしたとする。
保有株は株式投資を始めたときから上昇した分を帳消しにする、50%の下落をしたとしよう。
普通に考えれば利益分が減るだけだ。
でも投資利回りをさらに上げようとして投資額を増やしてしまっていたために、
損失額は50万で購入した2株については±0、しかしながら100万で購入した1株については50万の赤字だ。
つまり、一度は100万の利益を出していたものが、急に50万の赤字になるのだ。
これは何も大げさな話ではない。
実際に今回の大暴落の中で起きたであろう話だ。
さらに、信用取引枠を利用して、100万の元手で3倍の300万分取引をしていた人はもっと悲惨なことになる。
(信用取引については株式投資サイト等をご参照ください。)
今という環境はチャンスなのか、ピンチなのか。
結局それを決定するのは自分次第だということだ。
確かに現在の世界情勢における、株式市場の暴落はキャッシュポジションが多い人にとっては非常なチャンスかもしれない。
一方で、すでに市場に参加している人にとっては大ピンチだったかもしれない。
でもどちらの立場にせよ、自分の行動ひとつでチャンスにもピンチにもなるということだ。
今回ネット証券の口座を開いたという人は私が言うのもおこがましいが、投資に関しては素人の人がほとんどだと思う。
(もちろん、すでに暦は長いがネット証券は初めて、という人も多くいるとは思うが。)
このような人たちが、勝てるか、負けるか。
それは、自分の目標利益を見失わず、欲に負けず、地合に振り回されず、自分の考えに従うという強いハートをもってクールに取引することができるかどうか。
ここにかかっているような気がする。
一時的な利益で喜んで欲に負け、より大きな負けを出さないよう、十分なリスク管理をすることだ。
安易に投資を始めるのは大怪我をする。
もちろんラッキーで儲ける人もいるだろうけど、長続きはしない。
苦労して稼いだお金を全て失う可能性があるということを肝に銘じるべきだ。
ネット証券が流行!みたいなニュースがメディアで取り上げられることにちょっとした不安を覚えたので記事にしておきます。
これから口座を開いて投資を始めるみなさん。
チャンスにすばやい行動をするのは◎。
でも欲を出しすぎてやけどしないよう、ご注意を。
ついに販売停止になったようですね。
そもそも、なぜこういうことが起きてしまうのでしょう。
この10年の間に死亡事故は10数件起きてますから、当然消費者側ものどに詰まらせる危険があることは承知しているのです。
おまけに、パッケージには注意喚起をする文字もあるし、形を変える努力もしてらっしゃる。
食品業界にいる人間なら分かると思いますが、製品の型を変えるということは工場の型を全て変える必要があり、莫大なお金がかかります。
それを企業努力で形を変え、何とか存続を試みたのでしょう。
そこに来て、あほ家族による死亡事故。
あのね、蒟蒻ゼリーを凍らせた状態で乳幼児に与えればどうなるかぐらい想像つくでしょう。
何かあったら自分の非を認めずに訴える。
妙なところだけアメリカンナイズされたこのイカレタ国民には天罰を。
しかし、それ以上にいただけないのが野田聖子。
ちょっと前まで自民党を追い出された分際で今では腐っても大臣ですか。
まったく困ったものです。
あんな馬鹿議員を選ぶ岐阜県民も困ったもんです。
だいたいね、規制ってのはおかしいでしょう。
販売停止に追い込むって政治家のやることかね。
選挙前の実績作りですか?
まったくもって理解不能。
お餅ものどに詰まります。
飴玉だってのどに詰まります。
のどが細けりゃよくかまないで食べたお米だってのどに詰まります。
小さい子は何でも飲み込む習性があることを考えるとありとあらゆるものが危険です。
業種をかえるなら、車は人身事故を起こすから乗るな、ということになります。
バイクは視界が狭いから禁止になります。
もしくは、危ないから完璧に防護された服でも開発されんじゃいないですかね。
んで、それの着用義務化。
だいたいね、消費者が選択できるものを規制するぐらいなら、中国産の毒物でも規制してくれ。
売っているものが毒物かどうかを判断して選ぶことができないのだぞ、こっちは。
というわけで、野田聖子が心のそこから大嫌いです。
そうそう。
規制といばパチンコ・スロット業界もひどいね。
五号機ってのが現れてからスロット屋が何件もつぶれてますし如実に人口も減ったようです。
これは政治的な思惑見え見え。
いやだねぇ。
蒟蒻畑にしてもパチンコ業界にしても、やらなきゃ済む話。
食べなきゃ済む話。
すべて選択権は国民にあるはず。
例えばタバコが規制されるのは分かるのよ。
副流煙の問題とか、歩きタバコやらくわえタバコで選択権なく迷惑がかかるからね。
喫煙場所が一定の場所に限られるってのは理解できる。
でも選択権がこっちにあるものを規制されるのは納得いかねー。
政治家ってのはどうして利権でしかうごかないんだろ。
どうせ利権でしか動かないならもっと正々堂々と私は○○業界のためにがんばります!
って旗でも揚げたらいいんだ。
わかりやすい。
こんな時代だからこそ、政治家の政治力とやつらの行いを見抜く国民の目が問われますな。
でも今日もそんな相場のことです。
今日、日経平均は300円程度の下げで場を終了いたしました。
昨日のダウの下げっぷりに比べればまだましだとはいえ、
一時は節目の1万円も割り込み、ここ4年間の中では過去最悪の状態となりました。
とはいえ、全体的に寄り底で、陽線がでて終了した銘柄が多かったように思います。
昨日、1万円を切ったあたりで買いを入れようと記事にかいておりましたが、事実その後反転上昇した銘柄は多かったように思います。
こういうときは相場の調整が終わったと認識することが非常に多いです。
そうなると、ようやく調整終了!!
予想があたった!
と喜びたくなるのですが、どうも僕の本能がそうはさせてくれません。
これはあくまでも短期的な調整の終了ではないか?
そう感じています。
(昨日の記事にも書きましたけどね。あくまでも短期的な調整の完了)
つまり、本格上昇はまだ先だと考えております。
残念ですが。
相場の感覚を申しますと、今週・来週といった超短期で考えて本日を下回ることはないかもしれません。
でもまだ金融不安は何も解決しておらず、実体経済は音を立てて崩れている最中だ、ということが引っかかるのです。
そして、これは一国の問題ではなく、世界大恐慌だということです。
以前私が記事に書いたとおり、もうすぐ阿鼻叫喚を聞くことになるというのは昨日・今日で実現しました。
追証の祭りも感じました。
反転上昇も見ました。
底打ちを認識するには十分です。
でも。
そんなにすぐに解決する問題ではないような気がします。
去年の夏のようにいったん戻りつつ結局下落していくのではないか、そんな恐怖心を感じています。
長期で投資をしている方は、安易に飛び乗って怪我をしないようお気をつけください。
短期の方はこの荒波を楽しみましょう。
もちろん、個別銘柄では絶対に勝てる銘柄もあります。
上手に取引しましょう。
後日検証するために、今私の考えがどうあるかを残しておきたいと考えております。