仕事のこと・日常のこと・思うことをつらつらとかきつづる日記。
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Thu.02/05. 2009
サラリーマンの仕事というのは楽だ。
こんなことをいうと世の中のサラリーマンに怒られてしまうだろう。
でも、僕自身、サラリーマンを10年近くやってそう思うのだ。
もちろん業務繁忙・人付き合いに伴う精神的な苦痛や肉体的な疲労は半端じゃなくある。
無意味に時間だけを拘束されるストレスもある。
嫌でも満員電車に揺られて通勤しなくてはならないうっとおしさもある。
それでも何が楽かって、どんなにしんどいことでも時間が解決してくれる。
少なくとも大企業といわれている会社の正社員として雇用されているうちは、こんな世の中でも本気で自社の将来を心配している社員なんてさほどいないのではないだろうか。
ところが独立をするとまったくそのようにはならない。
時間は何も解決してくれないのである。
解決するのは自分の努力と周りの助け以外ないのだ。
さらに、それらが合ったとしても解決しない問題も多々ある。
そして何よりもつらいのが収入が安定しないこと。
「安定しない」のならまだいいが、創業期にいたっては「収入がない」という表現のほうが正しい。
むしろ借金ばかり増えるケースだってある。
そして毎晩うなされる。
借金が返せるか。
事業が軌道に乗るか。
失敗して路頭に迷わないか。
サラリーマン時代とはまったく違う不安にさいなまれる。
そしてその不安は「成功」という二文字を掴み取るまで延々とつづく。
さらに不幸なことに成功しても続く。
それを失う怖さにうなされるのだ。
いわゆる大企業の社長も同じような悩みはあるのかもしれない。
でも、大企業の社長には任期がある。
任期が終われば退職金をたくさんもらってさようならだ。
やっぱり時間が解決してくれる。
いつまで息を止めれば良いかみえているのと、全く分からないでひたすらもぐるのではその怖さはまったくことなる。
これだけ怖いものなのになぜ独立したいと思うのだろう。
ほとんどの人は見せかけの自由に騙されている気がする。
実際はサラリーマンのほうがよほど自由だ。
だいたい企業家に年休は存在しない。
深夜手当ても残業手当もあるわけない。
休日出勤したって誰も何も言わない。
ただ、何かしらの目的のためだけにひたすらがんばるのだ。
その目的が明確で確固たる物でないなら独立なんて絶対にしないほうが良い。
必ず挫折する。
そして、確固たるものがない人間には挫折したときに立ち上がるパワーがでない。
もちろん失敗しないで成功者となる人間もいる。
ところが、成功者となったところで、確固たる目的のない人間はふらふらとし、お金をもってさまよう。
さまよった挙句、いつの間にか失敗するのだ。
そんな事業家を何人もみてきた。
共通して、才能と運のよさで成功したけど結果的に「その後」が分からずにいつの間にか転落していった。
結局こういう人たちは、サラリーマンをやっていたほうが出世しただろう。
そして転落もしなかっただろう。
才能はあって目的が明確がないのであれば、目的を明確に出してくれる会社にいるほうがはるかに生きがいもやりがいもあっただろうに。
やっぱり独立なんてのは人に勧めない。
自分に子供ができても勧めたくはない。
多くの人には向いてない。
自分の周りに独立・起業を考えている人がいるならば、今一度これらのことをよく考えるように問いただしてほしい。
あなたは何のために独立するのですか、と。
こんなことをいうと世の中のサラリーマンに怒られてしまうだろう。
でも、僕自身、サラリーマンを10年近くやってそう思うのだ。
もちろん業務繁忙・人付き合いに伴う精神的な苦痛や肉体的な疲労は半端じゃなくある。
無意味に時間だけを拘束されるストレスもある。
嫌でも満員電車に揺られて通勤しなくてはならないうっとおしさもある。
それでも何が楽かって、どんなにしんどいことでも時間が解決してくれる。
少なくとも大企業といわれている会社の正社員として雇用されているうちは、こんな世の中でも本気で自社の将来を心配している社員なんてさほどいないのではないだろうか。
ところが独立をするとまったくそのようにはならない。
時間は何も解決してくれないのである。
解決するのは自分の努力と周りの助け以外ないのだ。
さらに、それらが合ったとしても解決しない問題も多々ある。
そして何よりもつらいのが収入が安定しないこと。
「安定しない」のならまだいいが、創業期にいたっては「収入がない」という表現のほうが正しい。
むしろ借金ばかり増えるケースだってある。
そして毎晩うなされる。
借金が返せるか。
事業が軌道に乗るか。
失敗して路頭に迷わないか。
サラリーマン時代とはまったく違う不安にさいなまれる。
そしてその不安は「成功」という二文字を掴み取るまで延々とつづく。
さらに不幸なことに成功しても続く。
それを失う怖さにうなされるのだ。
いわゆる大企業の社長も同じような悩みはあるのかもしれない。
でも、大企業の社長には任期がある。
任期が終われば退職金をたくさんもらってさようならだ。
やっぱり時間が解決してくれる。
いつまで息を止めれば良いかみえているのと、全く分からないでひたすらもぐるのではその怖さはまったくことなる。
これだけ怖いものなのになぜ独立したいと思うのだろう。
ほとんどの人は見せかけの自由に騙されている気がする。
実際はサラリーマンのほうがよほど自由だ。
だいたい企業家に年休は存在しない。
深夜手当ても残業手当もあるわけない。
休日出勤したって誰も何も言わない。
ただ、何かしらの目的のためだけにひたすらがんばるのだ。
その目的が明確で確固たる物でないなら独立なんて絶対にしないほうが良い。
必ず挫折する。
そして、確固たるものがない人間には挫折したときに立ち上がるパワーがでない。
もちろん失敗しないで成功者となる人間もいる。
ところが、成功者となったところで、確固たる目的のない人間はふらふらとし、お金をもってさまよう。
さまよった挙句、いつの間にか失敗するのだ。
そんな事業家を何人もみてきた。
共通して、才能と運のよさで成功したけど結果的に「その後」が分からずにいつの間にか転落していった。
結局こういう人たちは、サラリーマンをやっていたほうが出世しただろう。
そして転落もしなかっただろう。
才能はあって目的が明確がないのであれば、目的を明確に出してくれる会社にいるほうがはるかに生きがいもやりがいもあっただろうに。
やっぱり独立なんてのは人に勧めない。
自分に子供ができても勧めたくはない。
多くの人には向いてない。
自分の周りに独立・起業を考えている人がいるならば、今一度これらのことをよく考えるように問いただしてほしい。
あなたは何のために独立するのですか、と。
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