皆さんは気性は激しいほうでしょうか?
感情の浮き沈みは激しいでしょうか?
僕ははっきり言ってそれはもう浮き沈みが激しい人間だと思います。
これは私の考え方ですが、
経営者というものは感情の上下は少ないほうが良いと思います。
いつも冷静な判断をする必要があるし、怒るときも感情のままに怒るのではなく、論理的におかしいという部分について、誤りを指摘するのがベターだと思っております。
また、やる気についても常に高い位置で一定にキープできれば、当然のことながらそのパフォーマンスも高い位置で一定にキープできます。
しかしながら、経営者も人の子です。
やる気があるときもあれば正直、ないときもある。
そんなことを言ってられないので結果的には仕事に傾注するのですが、やる気が出ないものは出ない。
そんな時、どうすれば良いのでしょうか??
何もしなければいい?
やる気が出るのを待てば良い?
無理やりがんばればそのうちやる気がでる?
どれももっともなようでそうでもない。
何が正解か分からない、というのが実情な気もします。
セルフモチベーションマネジメントなるものが最近注目を集めているそうですが、これは、この「だって人間だもの」で片付いてしまいそうなものをビジネスマンたるものうまくコントロールする術を学びなさいということなのでしょう。
しかしそんな研修をうけてテンションが上がるわけもなく。
結局のところ自分のマインドをコントロールする術を知ることが大事な気がします。
そこで僕はこんなことを考えてみました。
簡単に言うと自分を知る、ということです。
自分は何をするとテンションが上がるのか。
⇒これはすなわち、ハイの状態の自分を知ることです。
仕事がとてもうまく言っている状態、はかどる状態のときというのは自分に何が起こっているのか。それを知る必要があります。
また逆に何が起こるとテンションが下がるのか。
⇒これは、ある意味でうつ状態の自分を知ることです。
何をやっても駄目だと思うときの自分には何が起こっているのか。
そのあたりを分析する必用があります。
それぞれの状態におちる契機を知ってそいつをうまく利用する必要がありそうです。
これは部下のコントロールにしても同じかもしれません。
うまいこと難しい仕事をやらせる餌はなんなのか。
他人のコントロールも自分のコントロールも大して代わらないのかもしれないですね。
僕の場合はそう状態のときは総じて金銭的にうまく行っております。
また、人と合って話をして刺激を受けることでやる気が満ちてそう状態になったりもします。
うつ状態のときはその逆で金銭的な苦境に陥っています。
さらに仕事上の失敗や難題に関する解決の糸口が見当たらないときに陥る傾向にあります。
つまり、
①金銭的な余裕が心の余裕と直結しているようです。
②テンションの高い人(ポジティブ思考の人)に出会うと影響されやすい。
ということが言えます。
ということは金銭がなくなってうつになったら、他に稼ぐ術を考えるのが自分のテンションを再度上げるのに役立ちそうです。
または、そもそもうつ状態に陥る頻度を減らすため、ギャンブル的なこと(仕事上も)はなるべくしないことが望ましいように思います。
さらに、ポジティブな友人を近くに配置し、テンションが下がりそうだというときにあって会食をするのも良い手段のような気がします。
こんな感じで、なんとか自分の精神状態の振れ幅を狭めていけたらな、と思う今日この頃でした。
いつもどおり取り止めのない雑記で失礼いたしました・・・。
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