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仕事のこと・日常のこと・思うことをつらつらとかきつづる日記。
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Fri.08/29. 2008
 
昨今の日経平均株価は延々と右肩下がりだ。
 
思い起こせば去年の今頃サブプライム問題が発覚したころは、この状況はかなり危険という人と、いやまた戻すでしょうという人と半々程度だったように思う。
 
今はどうか。
石油高を初めとした資源高の問題、サブプライムの問題、中国を初めとした新興国の成長頭打ち感、グルジア地域を初めとした冷戦構造の再燃、日本国内に限った話で言えば不動産地価の急落、政治無能による心停止状態の継続、資源高に伴う値上げラッシュ、国内景気を牽引してきた輸出関連企業の業績悪化、枚挙に暇がないほど暗くて重い話題が世を蔓延している。
 
こういった情報をメディアが脚色して扇動するおかげで、一般人の頭の中は悲観一色か?と思ったが、どうもそうでもないらしい。
一方でまだ日本は大丈夫という意見も聞く。
日本は先駆けて売られすぎているから、とか、テクニカル的に底の圏内だ、とか。
 
結局のところ悲観7割楽観3割といったところではないか。
 
 
 
以前、株式市場でバブルが崩壊した後、日経平均は高値の約38千円から一気に19千円付近まで暴落したことがある。
 
しかし、この状況でもまだもどる、日本は大丈夫だろうと思っている人が相当数残っていた。
(当時の日本はJapan as No1という思いで調子に乗っていたのだ。)
その証拠に翌91年には株価は27千円程度まで回復する。
景気や実体経済とは無関係に株価が期待のみで上昇したのだ。
 
この後10年近くかけて楽観者が多数いる状況はまだ底ではないことがえてして多いという現実を知ることになる。
 
逆にITバブルが崩壊した2003年。
このときは全員がバブルの崩壊を経験していたため、また悲惨な状況の再来だと考え、悲観一色にそまった。
ところが、その年を底値に日経平均は2007年、アメリカのサブプライム問題勃発まで4年間上昇を続けた。
(日本国内だけの事情で済むのであればもう少し上昇できたろうに・・・。)
 
このように、人の思いとは裏腹に物事は動く。
凡人の感覚と世の中を動かしている一部のものの感覚の差がこういった事象を生んでいるのかわからないが、人の行く道の裏側にこそ真実がある場合が多い。
 
話は戻るが、先にも述べたとおり、日本の株式市場は今が底だという意見がある。
これは希望的観測ではなかろうか。
 
ここ2年くらいの間に投資を始めた人(団塊の世代の退職金やら、2,3年前まで好調だった日経平均を見て参入者が増えたと想定する。)が、多少の損を抱えまだ耐えている状態で、希望的観測を述べているに過ぎないのではないか。
もしくは「まだ大丈夫だよー」といって市場に縛り付けてその人たちを完全に叩きのめすために、誰かが嘘を言っているのではないか。なーんて思ってしまう。
 
 
実は僕は、この先、阿鼻叫喚が吹き荒れ、新規参入組みの大多数が大打撃を受け市場から退場したあと、チャンスがやってくると思っている。
もうすでに結構な数が市場から退場したと思うが、仕上げまではもう少しだ。
 
いろいろな膿が顕在化し、世論も含めて全員が絶望感に浸った頃に動き出す。
それまでは勉強をひたすらし、来るべき日に備えて蓄える。
 
それが最も賢い選択だと思う。
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Tue.08/26. 2008
一時代を築いたといっても過言ではない人、堀江元ライブドア社長がアメブロでブログを開始させていたみたいですね。

考え方ややり方に賛否両論はあるのかもしれないですし、もし粉飾決算をしたのが事実(やったのは事実だろうけど、彼の指示の元で行われたかは不明ということになっている。)なら、そりゃ裁きを受けなきゃ株主だった人たちは納得しないだろうけど、個人的に彼の言動は面白い。というか興味深い。
(ちなみに、あの事件は僕もライブドア以外の新興株を持ってた都合でえらい目にあった!)

そんな人のブログなので一応全部読んでみたのですが、なんだか雰囲気変わりましたかね?

話題が、まじめな話・世間話が7割程度、下世話な話が3割くらいあるような気がします。
思いのほか否定的なコメントが少なくて、どちらかというと好意的なコメントのほうがぱっと見多いような気もします。

彼ほど頭のいい人だから、何か思惑があってブログをはじめたのではないか?と勘ぐってしまうのですが、
どうなんでしょうね。

しばらく様子を見ていようと思います。

で、別の気になった話題。

WBSの監督問題でまた星野さんが最右翼ですって。
日本って不思議ですね。

サッカーワールドカップで一度も勝てなかった岡田氏が監督をしてみたり、
五輪・日本シリーズ含め、短期決戦で一度も勝ったことのない男を監督に持ち上げてみたり。

不思議な人事です。

会社だったらありえないですよ。
赤字に転落した責任を取ってやめたはずの人が、社長として再登板って。

もちろん、失敗した者だからこそできる采配や勝利への執着というのも期待はできるのですが、
昨日出演していた、NEWSZEROでの答弁を見る限り、謝っているのは口だけで内心悪いと思っていないのが丸わかりですな。
そんなやつが監督やっても同じ結果になるだろうね。

彼のやり方は長期決戦向き。
短期決戦では向かないよ。

予言しよう。
日本はWBCは予選で敗退する。
Fri.08/22. 2008
今日は勝負事というものについて書いてみたいと思います。

私は常々、勝負に出るなら勝たなくてはいけないと思っています。
やることに意味があるとか、出場したことに意味がある、などという言葉は敗者の詭弁だと思っています。

人それぞれの価値観だとは思いますが、楽しむために勝負事に望むという人がいるのであれば、私の世界ではそれは娯楽です。

もちろんそういう姿勢で臨んでいても勝負の世界ですから勝者と敗者が生まれます。

えらそうなことを言っておりますが、もちろん私も、幼い頃から事の大小を問わずに考えれば数々の勝負事で何度も敗者の側に回ったと思います。

でも出場したことに意味があると思えるのは、勝つために最大限の努力をしたから意味があるのであって、
勝っても負けてもどちらでもいい、あるいはちょっと妥協をした、余力を残したというのであれば、それは出場した意味がありません。

今私はビジネスというフィールドで大きな勝負に出ようとしています。
それは自分の人生が左右されるかもしれない勝負です。

これに負ければ僕はご飯を食べる術を失うかもしれない。

だから必死で、大げさではなく本気で命を掛けて勝負をします。
そのための努力をします。

どんな職場であれ、その道のプロというのはそういう覚悟で勝負をするものだろうと思っています。


さて。
今日は野球のオリンピックの試合がありました。
残念ながら韓国に二度目の敗戦を喫し、決勝進出ならず、でした。

準備期間も本大会も死ぬ気でやってだめだったらそれは勝負の世界だから仕方のないことです。

しかし、もし余力を残していたとしたら?決勝に進むことを前提に戦っていたら?
目の前の一戦一戦にすべてを掛けて戦いを挑めないのであれば、勝者の資格は日本にはないですね。
その可能性が少しでもあるならとても残念です。


「総力戦や!」

指揮官の言葉がむなしいです。
本当に総力を決した結果だったのであればやむを得ずですが。
これは今回の大会を通して感じたことですが、ベストの采配をしたのか、かなり疑問です。

「総力」を使ったのか・・・。

おそらく坊主にした選手あたりは投げたくてうずうずしてたのではないでしょうか。

三試合連続完投したソフトボールの投手と比較してなんとなく、勝てない理由はそういうところにあるんじゃないかな、と思ってしまいました。

私も自分の仕事で妥協を許さないよう、勝負に出るときは全力で望もうと思います。
Thu.08/21. 2008
人間には、高不調の波、すなわちバイオリズムがあると感じる人は大勢いると思います。

勉強をしていても、頭になんでもすいすい入ってくることもあるし、まーったく覚えられないときもある。
スポーツをしていても、普段の実力以上に体が切れているとき、
仕事も次から次へとバシバシ仕事が舞い込んでガシガシ片付けていけるとき、そんな瞬間が人それぞれのサイクルで訪れたりします。

今日はそんなバイオリズムについて感じることを書いてみようと思います。
仕事の例でお話するとあまり面白くないので、私の趣味の世界を例にとってお話してみようと思います。


私は趣味でスロットをやります。
(賛否両論ある遊びですが、別にギャンブルとしてやるわけではなく、勝てるからやる、という考えですが。ちなみに競馬・競輪などのいわゆる公営競技は手をだしません。この差がわかる人にはわかると思いますが。)

こいつは、純粋にゲームとしても面白い上に、適度に射幸心を煽られて、おまけにちょっとしたお小遣いになるという僕にとっては素敵な遊戯です。
(如何に素敵かはいつか機会があればお話します。)

もっとも、仕事がいそがしくなって最近稼動は若かりしころに比べたらまったくといっていいほどありませんが、
それでもお休みの日の空いた時間などにはちょっと遊んだりします。

そんなスロットですが、基本的に収支はすべて確率に収束するものなので、高設定の台を打ち続ければおのずと収支はついてくるものです。
ただ、その中には当然上ブレ、下ブレがあるわけですが、このうち好調の波が異常に来ているときを私は勝手にVictorySeasonと呼んでいます。

この時期に入ると確率に収束するはずの収支が、確率の枠を飛び越えて異常にいい数字をだしたりします。

普段であれば、負けていたであろう台(設定1の台)を打っても、きちんとプラス収支のうちに撤退できたり、短時間勝負で設定が読みきれないときでもあっという間に期待以上の収支を稼げたりといったように、どいういうわけかうまい具合にことが運ぶのです。

そして、それが偶然の一日で終わるわけではなく、何日にもわたって発生するのです。
長いと数ヶ月そういう状態に入ったりします。

ところがですね、、、
Season in !を感じて、調子にのって適当に台を選び野放図に打ち出したり、他人に「今は負ける気がしない」っていったりした瞬間、VictorySeasonが終了。。。
なんてことが多々あります。


不思議なほど当てはまります。
これまでの好調が嘘のように落ちていきます。

たまたまだ、という意見もありますが、これ、自分的なマーフィーの法則です。


こんな話を長々として、結局のところ、何が言いたいかというと、
勝って兜の緒を締めよ!ってことです。

心に隙が生じると、大概の事は暗転し、好調の波が終わるのです。
勝っているときほど傲慢にならず、平常心を保ち、謙虚に努力をし、なすべきことをなす。

こういう姿勢でいないと、しっぺ返しを食らうのだろうと思います。

仕事に置き換えると、最近、新規の受注が入ったからといって次の一手を考えずに運任せでふらふらしている様ではあっという間にツキを逃しますよ、と。


ま、とどのつまり自戒の念をこめて日記に記してみました。
Fri.08/01. 2008
早い物で、今年度も第一四半期が終わり、
各社は決算発表シーズンですね。
上場してない私たちのような場合はメディア向けの発表等はないので、世間への影響度など皆無ですが、株式相場を見ていると本当に悲喜交々ですね。いや、阿鼻叫喚?かも知れません。
 
輸出関連企業は輸出先の国の景気悪化や、
国内の原材料高騰による、原価上昇に伴う利益悪化で軒並み駄目。
まったく異業種ですが、任天堂さんなどは好決算なのに株価はひどいことになりましたね。
決算内容をよくみると、利益のほとんどが為替差益というのが厳しい原因なのでしょうかね。
 
内需系に目を向けても、金融関係・不動産関連はサブプライムに端を発した、収益悪化に加え、
政治不信もあいまって株式相場は大暴落。
商社関連も原材料高のダメージで駄目。
建設業界は不動産関連や金融関連の影響も多大にうけて尚且つ原材料高という何重にも苦が重なってだめ。
IT関連は新興系はモバイルネットの規制強化や周辺産業の景気悪化に伴う設備投資減で、
あおりを受けていそうです。携帯関連は世界中で売り上げ減だそうです。さすがに頭打ちでしょうね。
 
私たちが属する食品関連は当然原材料高にさいなまれて先行きはかなり不透明。
原材料高を商品価格に転嫁できている企業はいいですが、
われわれのように零細企業の場合、そんなことをしたら即客足が遠のきます。
 
このご時勢、日本で景気のいい業界はどこにあるのでしょうね。
 
さて。
ひとしきり暗い話題を提供したところで、
この厳しい状況の中で自分の仕事の今後を考えたいと思います。
 
一消費者でいると分かっていることでも、
経営をすればするほど、顧客心理を忘れるようになる、ということは色々なところで言われております。
 
「お客様の視点に立って物事を考える。」
言い回しは違えど、多くの企業でわざわざスローガンにしてまで掲げられる言葉です。
 
しかし、この本意を理解し、実践できている社員がどの程度いるのか疑問です。
 
お客様の立場に立つ。
本当にこの思考が出来る人はビジネスパーソンには少ないような気がしてなりません。
特に、偉くなったり年をとるほどにその傾向は強いと感じます。

なにも難しく考えなくても、誰だってどこかのシーンでは消費者なはずなのですがね。

私はお菓子を販売しておりますが、日常生活でお菓子を買います。
もちろん自社の商品意外も買います。つまり購入者の立場になります。
また、ネット販売をしておりますが、ネットで買い物をする立場にもなります。
 
このように、それぞれ逆の立場という物を経験する機会があるはずなのです。
業種業態は違えど、このように逆の立場を感じることは日常生活で必ずできるはずなのです。

大切なのは、そういうときに感じたことを決して忘れないように心がけることです。
 
作り手の理論に陥って、Webサイトを使う側の気持ちになれないようでは商売はうまくいかないでしょう。
たとえば、技術的に対応できないから仕方ない、原料が高いから仕方ない、お金がないから仕方ない、こんな風に、すべて仕方ないで済ませていては発展は見込めません。

悲観的にならずに挑戦意欲をもってすべてを何とかする工夫をしましょう。
 
そうすることでしか、この厳しい現状は切り開けないと思います。
すべてポジティブに考える。
そうすれば道は開ける。
 
これからもそう信じて事業に専念しようと思います。

夏真っ盛り。
八月の一日に思うことでした。
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小さな会社の社長つれづれ日記 (c) taka
ILLUSTRATION by  nyao
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