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仕事のこと・日常のこと・思うことをつらつらとかきつづる日記。
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Tue.09/02. 2008
このところ、会社と個人の信用の差を大いに感じる。


僕はまだ自分の販売サイトを会社化していない。
売上もないし、まずは個人事業としてはじめて、それなりに先が見えてから法人格にすれば良いと思っている。

スタッフもいるし、形態的には法人にかなり近い個人事業主だ。

ところが、そのそれなりに先を見るための戦略をとろうとすると、いろいろな所で問題が起きる。

例えばカード決済。
こいつがないとやっぱりお客様の購買意欲は減退するだろうと思う。
すぐ買おう!と思っていたものが、あー振込みしなくちゃいけないんだ、じゃやめよ。
となってしまう可能性がある。
ということでどうしても必要な決済手段である。

しかし、法人と個人ではやはり審査の通りやすさも違うし、スピードも違う。
コンビに決済にいたっては法人以外はNGのコンビにばかりだ。
(ローソン以外ほとんどのメジャーコンビにでは法人でないとそもそも申し込みすらNGだった。)

振込先の口座についても、法人名に類する名前をつけようとすると銀行はOKだが、郵貯の振替口座はNGだった。(結果的に自分のやっているビジネスについて説明しビジネス口座として開設してもらうことはできたけど。)

それらの信用を得ることと引き換えに株式会社にするためには、資本金以外にざっくりと50万程度、毎年法人税、法人住民税等々の税金がたくさんかかるわけである。

これを安いと考えるか高いと考えるかはそれぞれのビジネス形態次第だろうけれど、私が今やっている程度の規模感だと割高であると感じてしまう。
税金は税金で最後に申告すればいいが、法人格であるがゆえにとられるお金というのもなんだか変だ。

信用と売上が直結することさえわかればすぐにでも株式会社化するのだが、目先の数十万の出費が痛いというより毎年の固定費が増加するというのがどうにも嫌だ。
そう感じてしまいなかなか法人化に踏み切れない。


法人化にメリットは確実にある。
でも・・・。

悩ましい。

お客様は購入するときに個人から買うということ、法人から買うということを意識されているのだろうか。。。

気になるところだ。

自分がお客の立場だったら、自然食とか健康食品というような類のものだったら信用が一番と感じるかもしれないけれど。。
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Fri.08/29. 2008
 
昨今の日経平均株価は延々と右肩下がりだ。
 
思い起こせば去年の今頃サブプライム問題が発覚したころは、この状況はかなり危険という人と、いやまた戻すでしょうという人と半々程度だったように思う。
 
今はどうか。
石油高を初めとした資源高の問題、サブプライムの問題、中国を初めとした新興国の成長頭打ち感、グルジア地域を初めとした冷戦構造の再燃、日本国内に限った話で言えば不動産地価の急落、政治無能による心停止状態の継続、資源高に伴う値上げラッシュ、国内景気を牽引してきた輸出関連企業の業績悪化、枚挙に暇がないほど暗くて重い話題が世を蔓延している。
 
こういった情報をメディアが脚色して扇動するおかげで、一般人の頭の中は悲観一色か?と思ったが、どうもそうでもないらしい。
一方でまだ日本は大丈夫という意見も聞く。
日本は先駆けて売られすぎているから、とか、テクニカル的に底の圏内だ、とか。
 
結局のところ悲観7割楽観3割といったところではないか。
 
 
 
以前、株式市場でバブルが崩壊した後、日経平均は高値の約38千円から一気に19千円付近まで暴落したことがある。
 
しかし、この状況でもまだもどる、日本は大丈夫だろうと思っている人が相当数残っていた。
(当時の日本はJapan as No1という思いで調子に乗っていたのだ。)
その証拠に翌91年には株価は27千円程度まで回復する。
景気や実体経済とは無関係に株価が期待のみで上昇したのだ。
 
この後10年近くかけて楽観者が多数いる状況はまだ底ではないことがえてして多いという現実を知ることになる。
 
逆にITバブルが崩壊した2003年。
このときは全員がバブルの崩壊を経験していたため、また悲惨な状況の再来だと考え、悲観一色にそまった。
ところが、その年を底値に日経平均は2007年、アメリカのサブプライム問題勃発まで4年間上昇を続けた。
(日本国内だけの事情で済むのであればもう少し上昇できたろうに・・・。)
 
このように、人の思いとは裏腹に物事は動く。
凡人の感覚と世の中を動かしている一部のものの感覚の差がこういった事象を生んでいるのかわからないが、人の行く道の裏側にこそ真実がある場合が多い。
 
話は戻るが、先にも述べたとおり、日本の株式市場は今が底だという意見がある。
これは希望的観測ではなかろうか。
 
ここ2年くらいの間に投資を始めた人(団塊の世代の退職金やら、2,3年前まで好調だった日経平均を見て参入者が増えたと想定する。)が、多少の損を抱えまだ耐えている状態で、希望的観測を述べているに過ぎないのではないか。
もしくは「まだ大丈夫だよー」といって市場に縛り付けてその人たちを完全に叩きのめすために、誰かが嘘を言っているのではないか。なーんて思ってしまう。
 
 
実は僕は、この先、阿鼻叫喚が吹き荒れ、新規参入組みの大多数が大打撃を受け市場から退場したあと、チャンスがやってくると思っている。
もうすでに結構な数が市場から退場したと思うが、仕上げまではもう少しだ。
 
いろいろな膿が顕在化し、世論も含めて全員が絶望感に浸った頃に動き出す。
それまでは勉強をひたすらし、来るべき日に備えて蓄える。
 
それが最も賢い選択だと思う。
Wed.08/27. 2008
最近、知人や後輩、先輩問わず、様々な方から投資について質問をされる。
決まって私はそこまで詳しくありません、と逃げるのだが、質問する人たちはなかなかしつこい。
 
彼らの質問にまじめに答えてもいいのだが、決まって困ったことに遭遇するので今日はそんな話をしてみたい。
 
まず、彼らの質問のパターンを分けると、
①どうやったら儲かるのか
②お勧めの金融商品は何か
③資金を預けるから運用してよ。

に大別される。
①、③は論外だな、と思うのだが、そういう人は投資には向かない。
同じ投資でも完全に人任せで運用したほうがいいだろう。
自分で株や不動産、先物、FX等々の売買をなさるのはやめておいたほうがよいと思う。
 
これらのすべての質問を受けた後決まって私は聞き返す。

「投資の目的は何ですか?」

と。
 
そりゃ投資をするのだから儲けたい、というのが当たり前の答えだろう。
そんなことはわかっているのだが、いつまでにどのくらい儲けたいのか、どの程度のリスクは許容できるのか、そもそもリスクがあるということがわかっているのか。
 
そこが知りたくて、目的を聞く。

多ければ多いほうがいいのは当たり前だが、宝くじじゃあるまいし、待っていて莫大なお金が手に入ってくるなら誰でも投資をするだろう。
 
投資をする人には様々な目的がある。
資産を築きたい人、毎月のお小遣いの足しにしたい人、何かの購入資金等の足しにしたい人。
様々だろうと思う。
 
この目的によって当然投資する金融商品、投資額、株式投資であれば銘柄、期間、すべてアドバイスは変わってくるのだ。
 
ビジョンがとても大事なのである。
 
 
これは、何も投資に限った話ではない。
 
やはり何かをしようと思うときにビジョンは大事だ。
ゴールがどこにあるのか。
 
事業をする上でも、ただ家族を養えればいいのか、人よりいい暮らしがしたいのか、社会に認知されるくらい貢献がしたいのか、いいと思う商品をただひたすら届けたいだけなのか。
 
いろいろな目的を持った人が世の中にはいるのだ。
それによって当然やり方が異なる。
 
この当たり前すぎることに意外と気づかずに前進してしまうことが多い。
話は投資に戻るが、目的があやふやなままなんとなくではじめると、それなりの勉強代を支払う羽目になるだろう。(平たく言うと損をする。)
 
もちろん目的が明確であったからと言って損しないわけではないが、絶対に損をした時に、その値幅は少なくてすむ。
利益を確定するタイミングや損を切るタイミングを見誤るケースが減るはずなのだ。
 
このように、ゴールが明確でないと自分の立ち位置や目的達成までの手段を誤る可能性が高い。
 
最近、他人の振り見て我が振りを見直す機会が多いが、これも何かの思し召しかもしれないので、しっかり自分にいい聞かせて自分の行動を見直して今後も強く目的を意識して事業に邁進したいと思う。
Tue.08/26. 2008
一時代を築いたといっても過言ではない人、堀江元ライブドア社長がアメブロでブログを開始させていたみたいですね。

考え方ややり方に賛否両論はあるのかもしれないですし、もし粉飾決算をしたのが事実(やったのは事実だろうけど、彼の指示の元で行われたかは不明ということになっている。)なら、そりゃ裁きを受けなきゃ株主だった人たちは納得しないだろうけど、個人的に彼の言動は面白い。というか興味深い。
(ちなみに、あの事件は僕もライブドア以外の新興株を持ってた都合でえらい目にあった!)

そんな人のブログなので一応全部読んでみたのですが、なんだか雰囲気変わりましたかね?

話題が、まじめな話・世間話が7割程度、下世話な話が3割くらいあるような気がします。
思いのほか否定的なコメントが少なくて、どちらかというと好意的なコメントのほうがぱっと見多いような気もします。

彼ほど頭のいい人だから、何か思惑があってブログをはじめたのではないか?と勘ぐってしまうのですが、
どうなんでしょうね。

しばらく様子を見ていようと思います。

で、別の気になった話題。

WBSの監督問題でまた星野さんが最右翼ですって。
日本って不思議ですね。

サッカーワールドカップで一度も勝てなかった岡田氏が監督をしてみたり、
五輪・日本シリーズ含め、短期決戦で一度も勝ったことのない男を監督に持ち上げてみたり。

不思議な人事です。

会社だったらありえないですよ。
赤字に転落した責任を取ってやめたはずの人が、社長として再登板って。

もちろん、失敗した者だからこそできる采配や勝利への執着というのも期待はできるのですが、
昨日出演していた、NEWSZEROでの答弁を見る限り、謝っているのは口だけで内心悪いと思っていないのが丸わかりですな。
そんなやつが監督やっても同じ結果になるだろうね。

彼のやり方は長期決戦向き。
短期決戦では向かないよ。

予言しよう。
日本はWBCは予選で敗退する。
Fri.08/22. 2008
今日は勝負事というものについて書いてみたいと思います。

私は常々、勝負に出るなら勝たなくてはいけないと思っています。
やることに意味があるとか、出場したことに意味がある、などという言葉は敗者の詭弁だと思っています。

人それぞれの価値観だとは思いますが、楽しむために勝負事に望むという人がいるのであれば、私の世界ではそれは娯楽です。

もちろんそういう姿勢で臨んでいても勝負の世界ですから勝者と敗者が生まれます。

えらそうなことを言っておりますが、もちろん私も、幼い頃から事の大小を問わずに考えれば数々の勝負事で何度も敗者の側に回ったと思います。

でも出場したことに意味があると思えるのは、勝つために最大限の努力をしたから意味があるのであって、
勝っても負けてもどちらでもいい、あるいはちょっと妥協をした、余力を残したというのであれば、それは出場した意味がありません。

今私はビジネスというフィールドで大きな勝負に出ようとしています。
それは自分の人生が左右されるかもしれない勝負です。

これに負ければ僕はご飯を食べる術を失うかもしれない。

だから必死で、大げさではなく本気で命を掛けて勝負をします。
そのための努力をします。

どんな職場であれ、その道のプロというのはそういう覚悟で勝負をするものだろうと思っています。


さて。
今日は野球のオリンピックの試合がありました。
残念ながら韓国に二度目の敗戦を喫し、決勝進出ならず、でした。

準備期間も本大会も死ぬ気でやってだめだったらそれは勝負の世界だから仕方のないことです。

しかし、もし余力を残していたとしたら?決勝に進むことを前提に戦っていたら?
目の前の一戦一戦にすべてを掛けて戦いを挑めないのであれば、勝者の資格は日本にはないですね。
その可能性が少しでもあるならとても残念です。


「総力戦や!」

指揮官の言葉がむなしいです。
本当に総力を決した結果だったのであればやむを得ずですが。
これは今回の大会を通して感じたことですが、ベストの采配をしたのか、かなり疑問です。

「総力」を使ったのか・・・。

おそらく坊主にした選手あたりは投げたくてうずうずしてたのではないでしょうか。

三試合連続完投したソフトボールの投手と比較してなんとなく、勝てない理由はそういうところにあるんじゃないかな、と思ってしまいました。

私も自分の仕事で妥協を許さないよう、勝負に出るときは全力で望もうと思います。
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小さな会社の社長つれづれ日記 (c) taka
ILLUSTRATION by  nyao
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